当社創業社長の平原末蔵は、現在は経営の一線から退き、専らアイ創建の工事現場での総指揮・総監督を務めています。社長退任後の肩書は、会長ではなく「親方」。一大工職人として職務を全うしたいからという本人の強い意志がその理由です。
15歳で長野県から上京、東京鎌田で住み込みで働きながらスタートした大工人生。半世紀を超えた今でも物づくりへのこだわりは衰えません。しかし一方で、工業化の浸透した住まいづくり。大工の技術を遺憾なく発揮できる場面も減っています。
※当社創業社長 平原末蔵
お客様が現場でご覧になる大工仕事も、今と昔ではだいぶん変わっていますし、作り方そのものが職人へどのような影響を及ぼしているのかも、お客様におかれましてはご関心のある話題であると思います。
そこで、50年以上もこの業界を見てきた前社長の平原末蔵へのインタビューを通じて、大工仕事とは何か、それが今の現代社会ではその有様がどう変わり、そして実際どのような課題が生じているのかなどを、お客様に分かりやすくお伝えしたいと思います。
第1回目は2月10日に投稿予定。ご期待下さい。