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子供の生きる力を育む[場]作りの達人たち

日本一のだがし売場-だがしで世界中の子供に笑顔を届ける(3) 

2019.03.29

皆様こんにちは。

 

 

「子どもの生きる力を育む『場』作りの達人たち」  今月は、「日本一のだがし売場」(株)大町代表取締役・秋山秀行さんをクローズアップさせていただきました。

 

 

インタビュー中、大変な子どもたちとの関わりもたくさん伺いました。家出をしてしまい、帰りたいけど今更帰れない。という子どもたちの話を、駄菓子を一緒に食べながら聞いてやり、親御さんとの橋渡しをされたことも多々あったそう…。そんな時に食べた駄菓子の味は生涯忘れることはないでしょう。

 

 

秋山さん、いえいえ(株)大町のみなさんは「元氣村」構想をお持ちです。「元氣村」とは、子どもも大人も誰でも笑顔あふれ健康に暮らしていける「村」。少子高齢化で過疎の村という精気さえ消滅しそうな「村」とは真逆ですね。

 

 

「見える化」することで実現へと近づくために、ポスターを作って事務所の壁に掲示されています。昨年、参加されたフランスでの「ジャポンイベント」でもこのポスターを掲示したそうです。夢や願望はなるべく多くの人と分かち合うのが叶うヒケツとのこと。

 

 

元氣村構想(フランス語版)

 

 

 

日本の駄菓子に喜ぶフランスの子供たち

 

 

 

実は、光栄なことに「元氣村構想」に私も組み込まれています。「黄色い紙芝居おばさん」として。わが子たちが皆「おさるのジョージ」並みにやんちゃだったからでしょうか(苦笑)。

 

 

今回のインタビュー時、 「そう言えば。川島さんとこのお姉ちゃんがね、小さい頃はお転婆の妹よりもじゃじゃ馬でね。お姉ちゃんはもう忘れてるみたいなんだけど…。以前、川島家と一緒にマルシェイベントに出てた頃、お父さんとお母さんが忙しそうだから、僕が公園で一緒に遊んでたんですよ。その時、お姉ちゃんは、ぶらんこをこぎながら♪あわてんぼうのサンタクロースをもじって♪あわてんぼうのおおまちしゃちょう!ってずっと歌ってるんですよ。ずっとですよ~(笑)子どもっておもしろいわ」と、にこにこ顔でカミングアウトされた秋山さん。

 

 

(知らなかった…………)

 

 

親といたしましては冷や汗たらりどころではありません。でも、自分が小さかった頃、近所のおじちゃんやおばちゃんが遊んでくれたことをあれこれ思い出し、(両親が生まれ育った場所でもないのに、地域で愛してもらえるなんて…幸せな我が子たち)と、心が温まりました。

 

 

恩返しはなかなかできませんが、恩送りの意味も込めつつ、でも自分が楽しいから、自分が元気をもらえるから、という理由で、我が子たちが大きくなっても、子どもと遊ぶのが大好きおばちゃんでいたいなって思います。

 

 

下の動画は、秋山さんによる、どこでも大うけ!駄菓子が飛び出る紙芝居の様子です。

 

 

 

さて、秋山さんが推進している「だがしの日」イベント。開催は今年で4年目を数えます。第1回目は「だがしの日」発祥地である「日本一のだがし売場」(瀬戸内市長船町)での開催だけでしたが、今年は、昨年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町、広島県呉市、愛媛県大洲市ほか11都府県13カ所で開催。被災地各地のほか、池田動物園(岡山市)、お菓子の神様をまつる橘本神社のある和歌山県海南市や全長800メートルもある京都三条会商店街、そして出雲大社の境内!でも開催され、どこも大盛況だったそうです。

 

 

今年は、大人と子どもがだがしの交換をするだけではなく、中高生も活動に参画してもらえるよう連携をされ、西日本豪雨の被害が大きかった倉敷市真備地区で、被災地支援活動をしている高校生だけではなく、自分自身も被災した中高生が恩送りのため、園児たちにプレゼントする「だがしのトーチ」作りをし、みなさんの「心が温まる居場所」を演出されました。

 

 

温かいメッセージを書いたリボンを結んだ「だがしトーチ」

 

 

だがしのトーチづくり。ワークショップのチラシ

 

 

また、来年は「だがしの日」に合わせて、製菓リレーをしながら各地で笑顔とだがしを交換するイベントを予定されています。

 

北ルート

北海道厚真(あつま)町→岩手県陸前高田市→宮城県石巻市→福島県郡山市

 

西ルート

熊本県益城(ましき)町→愛媛県大洲(おおず)市→広島県呉市→岡山県倉敷市真備町

 

そして、2ルートが2020312日に上野動物園で合流。聖火台ならぬ製菓台に笑顔と平和の象徴である炎(だがし製)がともされます。

 

 

偶然ですが、同じ日の2020312日、アテネで東京オリンピックのための聖火採火式があります。「なぜ、上野動物園で開催するのですか」と、お伺いしたところ、「子どもが一番喜ぶ食べものはだがし。では、子どもが一番喜ぶ場所は?動物園!だったから」とのこと。

 

 

だから「DAGASHIで世界を笑顔にする会」の設立総会は動物園でしたい!せっかくだったら、動物園の原点とも言える日本初の動物園「上野動物園」でしたい!と、東京都と何度もかけあい賛同を得られて、設立総会をここでしたことによるそうです。原点を大切にされる秋山さんらしい設定です。

 

 

今、全国各地で「自分たちで「312日はだがしの日~笑顔とだがしの交換~イベントを開催しよう」と、盛り上がっているそうです。あなたの町でも「だがしの日イベント」が生まれるといいですね。

 

 

NHK愛媛ニュース

「だがしの日」で被災地支援 (愛媛県大洲市)

 

 

秋山さんの活動。日本中そして世界中に広がり、世界中の子供たちを笑顔にできる日を夢見て。

 

地域で子育てを推進している達人たちへのリレーインタビュー。来月もご期待下さい。